2016年5月13日金曜日

Type P + Ubuntu + LXDE = ?





Ubuntu を軽くする方法。。

それはずばり


LXDE という Desktop 環境を Ubuntu にインストールする



ことらしい。

それだけ?
お手軽じゃんか。。
やっぱり Linux ってお手軽じゃんか。。

LXDE は、Lubuntu が採用している Desktop 環境だそうだ。

なんだ。そういうことか。こういう手があるのか。



このオレンジっぽい UI 






あれだけのもっさりを食らわせやがって。。


もう二度と出てこなくてよろしい!





ということで、 Ubuntu の元々の UI にはなんの未練もなく、
即効で LXDE をインストールすることにする。

クリックだけでインストールできる Synaptic というのを探そうとしたが、
それを探すだけでも待たされる。。


Type P + Ubuntu は遅い。遅すぎる


動かな過ぎてたまらん。

仕方ないので Terminal を使ってコマンド入れて
LXDE をインストールすることにする。

ネットでコマンドを調べて。。。

Terminal から
sudo apt-get update
sudo apt-get install lxde

とやる。いくら重い Ubuntu でも、 Terminal 位なら何とか動く。

そして LXDE インストール完了!



これで立ち上げ直せば LXDE の画面が現れる。。

。。らしいのだが。。

なぜか再起動しても LXDE を選ぶことができない。

で、もうちょっと調べると、ずばりそのものの 



 Lubuntu Desktop 



なるものも存在していて、 Ubuntu にインストールが可能ということらしい。


じゃあ、もともとある Lubuntu ってなんなんだ???



だったらなおさら Ubuntu Lubuntu のサポート期間の
違いってなんなんだ??

まあ、そういう文句だか疑問だかはとりあえず横に置き


Terminal

sudo apt-get install lubuntu-desktop

とやる。

インストール完了したら、ログアウトして再ログイン。

この結果、 Lubuntu の起動画面を選べるようになった。

だが、またしても



ちょっと待って!!




Lubuntu Desktop だけじゃない。
さっきスパっと諦めたはずの LXDE 画面を選ぶこともできる
ようになってるじゃないか。



Lubuntu の画面を選ぼうが
LXDE の画面を選ぼうが

結局どっちも LXDE らしいから同じかもしれないけど、



Lubuntu 16.04 はサポートが 2019年」





というのが頭の中でまだ引っかかっている。。
動かしてるのは Ubuntu だから

Lubuntu Desktop で立ち上げようが
LXDE でやろうが
サポートは2021年なんじゃないの?

でも、やっぱり気になる。

なので、一応 LXDE を選んで環境を設定する。

ということで、Lubuntu Desktop のインストールは 自分にとっては
LXDE を選べるようにするためのスイッチだったみたいな感覚。
ここら辺のプロセスは初心者ならではの何か非常に無駄をしている
ように感じるが、まあいいや。

大抵の場合、自分は結果オーライを受け入れる。
せっかくうまく行っているのに理屈を追求したり、
そういうことはよっぽど時間がないとやらない。
当面の結果として自分の目的は果たせさえすればいいんだ。


目的を見失うな!


である。



目的の再確認
それは



VAIO Type P が快適に動いてさえくれれば良い


(でも、サポート期間にこだわりすぎなんじゃありません?)



話を Ubuntu に戻す。

LXDE Ubuntu を立ち上げる。すると。。












Ubuntu の動きがオリジナルの時とは
明らかに変わって軽くなる。


おぉ。おーー


これ同じ Ubuntu か?


くっそ重い Ubuntu のくせに動きまともじゃーん!


ていうか、これほとんど Lubuntu じゃん、実際。。


オリジナルの Ubuntu なんなんだ。。ありゃクズだぜぇ〜


やっぱ PC はこうでなくっちゃいかん!

これくらい動けば実用レベルだ




ということでしばらく使ってみる。
振り返れば大したことなにもやってない。
ただ Ubuntu LXDE Lubuntu Desktop 入れただけ。たったそれだけ。

でも、とんでもなく重かったOSを自分の力(?)で
軽く出来てしまった、そんな喜びで全身が満たされる。

そうそう、 Ubuntu では Synaptic というやつどうやら入ってなかったので、
追加インストールする。



不思議だ。



昔から所有している古い PC なのに、 OS を入れ替えた途端、
まるで何か新しい物を買ってきたような感覚になる。
そして、それをいじっているのが楽しい。それが期待通りの動きを
してくれているときはなおさらうれしい。

だから PC にしてもスマホにしても、 OS の入れ替えってのは面白い。
なんで今までやらなかったんだろう。

Web 閲覧は同梱の Firefox で。問題ない。
オフィスは LibreOffice で、全く問題ない。



ようやくだ。Type P まともに動くぜ


(だから、 Lubuntu ですでにそれ出来てたでしょうに。。)

しかもサポートは 2021年まで続く!


(そここだわりますねー。。)



と喜びながら

ふと、ネットに戻って YouTube を動かしてみる。



???なんだ???




動くことは動くけど、動画はカクカク、いや、



かっっっっっっく かっっっっっく




で、しかも音声が逆になんか早い。2倍速??


あれ???


まさか。。だめ??


やっぱりだめなのか??


喜び損か?


くたびれ儲けか?


Ubuntu は俺には無理なのかぁ?

Lubuntu がやはり俺の限界なのかぁ??



不覚にも一度ウキウキしてしまった反動でげんなり。。折れそう。



でも、懲りずに調べる。

そうすると、Type P プラス Linux で、やっぱり同じような悩みを持っている人が
いるみたいだ。というか、 Lubuntu 入れている人や、LinuxMint とかいうの入れている人でも
似たような悩みを持っている人いるみたい。

なんか変だ。

自分の場合は Lubuntu   Youtube を見た時は、確かに動画は
ときどきカクカクする、フル画面にするとそれが結構出るが、
見れないほど醜いとまでは自分は思わない。なので、自分の体感では 
Lubuntu なら Youtube 閲覧は「できてる」だ。





やっぱり Lubuntu でないとだめなのか? 

Ubuntu じゃ無理なのか。

それとも解決策はあるのか?





まあ、2019年まで壊れなければ Lubuntu 使っても良いし、
さらに長持ちしちゃったら(させるつもりだが。。)
物書きマシーンとして使ってもいいし。。

と妥協をしようと自分を説得し始めている。。

一方、この問題を解決できないものか。。とネットを彷徨う自分がいる。
ここで彷徨うのは時間の浪費じゃないか? 
Lubuntu  は良かったんだから、おとなしくそれ使ってればいいのにさ。。


不用意に期待をすると、

それが裏切られた時には


精神的なダメージが大きくなる。


事前に過度な期待は控えておくこと。。

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